ひきこもり(不登校)の方のこころの内は、悲しい思い、悔しい思いでいっぱいかもしれません。混沌としたこころを抱えられていることと推察します。
外には明るい太陽の光があり、夜には燦然と光る星があるのに、子どもさんは暗いトンネルの中でまるで出口がないかのように感じておられるかもしれません。
ひきこもり(不登校)の発端は、誰も分かってくれないという孤独感と自信の喪失ではないかと思えてなりません。そう考えた時、ご家族、特にご両親のご本人への理解がいちばん必要なのではないでしょうか。
子どもにとって親は特別な存在です。子どもは親が大好きです。
親に心配をかけまいとして、言えないことがあったかもしれません。
子どもさんの味方になってください。
子どもは親の思うようには育たないかもしれませんが、親が育てたように育ちます。
子どもには子どもの人生があり、親には親の人生があります。
どんなにかわいい子どもでも、子どもの人生を親が代わりに歩くことはできません。
子どもは、自分で人生を選びます。
「ひきこもり(不登校)からの回復」を待つことは
とても大事です。
「そっとしておく」というのは、
何もしないことです。
「何もせず待つ」のは、
放っておくことです。
子どもさんの態度や言葉に隠れた思いを汲み取りながら、じっと子どもさんの話に耳を傾けることがありましたか?
あの時の子どもの気持ちはどうだったのだろうか、と子育てをふり返ってみること、そして気づくことがとてもとても大切です。
同時に親御さんにも、今日まで歩んでこられた山あり、谷ありの長い人生があります。
親御さんのこころの整理も必要です。安心できる場所で、カウンセラーに話をすることで、子育ても含めてご自分のこころの整理をしてみませんか。
親が子どもを変えることはできませんが、親であるあなたの変化が子どもさんの変化につながります。
ひきこもり(不登校)の方を何とかしたいという親御さんの思いに寄り添います。かけがえのない子どもさんのために、一歩踏み出してください。ご両親がトンネルの中に差す一条の光となるように、ひきこもりからの突破口を作るきっかけとなるお手伝いを致します。
思いきってご相談ください。