3月3日は「桃の節句」。
女の子の健やかな成長を願う「ひな祭り」
お雛さんです。
春はすぐそこですね。
かわいいねずみのお内裏様とお雛様は、荻原麻衣子さんの粘土で作られた作品です。
そういったお祝いがある一方で、近年多い虐待の報道。
世の中に絶対にと言えることは少ないのかもしれませんが、「虐待は絶対にしてはならないこと」だと言えます。
そして、勇気をもってあげた子どもの声、おとなの声を聞いた人、相談を受けた人は、その声をかき消さないようにしてほしいと願います。
下記ご覧になってください。
「日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?」の紹介のページです。
「親への手紙」2019年公式テーマソング
長沢ちりんさんの「幸せをみてみたい。」です
虐待がなくなりますように。
「STOP!虐待防止プロジェクト特設サイト
http://stop-childabuse-project.blogspot.com/
『STOP! 子ども虐待 100 プロジェクト』は、「日本一醜い親への手紙」の編集者である今一生さん(Create Media)が、日本に子ども虐待を防止する仕組みを作り出すため、2017年春から2020年春までの3年間に、100のプロジェクトを立ち上げているものです。(プロジェクト「はじめに」参考)
子ども虐待防止「オレンジリボン運動」
サポーター登録など、できることから行動していきませんか。
参考までに、上記書籍の帯も掲載します。
「あふれでたのはやさしさだった」
奈良少年刑務所 絵本と詩の教室
寮 美千子著
作家の寮美千子さん、デザイナーの松永洋介さんご夫婦が、奈良少年刑務所での2007年から約10年にわたって、「社会性涵養プログラム」の一環として行われた「絵本と詩の教室」の軌跡を記された一冊です。
寮さんは、少年たちが、詩を書くことで「自己表現」し、授業の中で仲間が、それを「受け止める存在」となった。(本文より)といいます。
人は、何らかのかたちで自らの気持ちを表現し、受けとめられてはじめて、本当の意味で生きられるものではないでしょうか。この教室で、自分の気持ちを感じ、受けいれて、その気持ちを詩にのせて表現したことは、少年たちのこれからを生きる第一歩になったことと思います。
多くの人に読んでほしい一冊です。